日本の国民食とも言ってもいいうどんやそば。
そんな身近なうどんやそばが好きなら、ぜひ一度は試してみたいものがあります。
それはうどんそばの自販機です。
熱々のうどんやそばが自動販売機で販売しているんです。
そんな昭和時代に流行したレトロな自販機が今でも各地に存在しています。
この記事では、うどんそば自販機の魅力と歴史、うどんそば自販機の楽しみ方をご紹介します。
旅先でレトロな自販機を見つけたら、昭和の思い出に浸ってみるのはどうでしょう。
あなたもきっとレトロ自販機のファンになることでしょう。
では、さっそくうどんそば自販機の世界に入ってみましょう!
うどんそば自販機の歴史
いつからどこで始まったか
うどんそば自販機は、1970年代に開発されました。
当時、自動販売機の需要が高まり色んな食品を自動販売機で提供するようになりました。
うどんやそばは、簡単に調理できる上に人気のあるメニューだったため自動販売機に適していたのだと思います。
どのように普及したか
うどんそば自販機は、1970年代に全国に広まり、オートレストランやゲームセンターなどに設置されて行きました。
自動販売機は24時間提供できるサービスとして深夜に食事をとる長距離ドライバーや若者などを対象にフード自動販売機を揃えた「オートレストラン」が国道沿いを中心に出店されるようになり「うどんそば自販機」は目玉的な存在となっていきました。
1978年に「スペースインベーダーゲーム」が登場すると、郊外型ゲームセンターとの合併店が出始めブームとなり「うどんそば自販機」もその一環として設置されるようになっていきました。
自販機のうどんやそばの仕組み
自販機のうどんやそばの提供の仕方はとてもシンプルで、
チルド状態の生麺がカップに入っており、お客さんがお金を入れると自動的に湯切りがされだしが注がれる仕組みです。
一度にたくさんの量を自動販売機内に入れることができないため、定期的に補充が必要になり人気があるスポットでは一日に何度も追加補充をするところもあります。
熱々のうどんやそばが出てくるのか?
調理時間はわずか30秒。
温かくて美味しいうどんやそばが食べられます。
お金を投入後、あっという間に出来上がる即席性が何ともいい感じです。
小腹が空いている時などには最高のプレゼント。
どんなメニューがあるの?
うどんやそばの種類は、かき揚げなどが乗った
天ぷらうどんや天ぷらそばなどがあります。
価格は100円〜300円程度です。
自販機のうどんやそばの楽しみ方
自販機のうどんやそばは、手軽に食べられる食事として人気です。
普段食べているうどんやそばとは違った楽しみ方をいくつかご紹介します。
自販機のうどんやそばがある場所を探してみる
自販機のうどんやそばのあるスポットを旅行のついでに探してみてはどうでしょう。
設置してあるところも今では減りましたが、道中に立ち寄りながら行くのも思い出の一つとしてオススメです。
24時間いつでも食べられる
自販機は24時間稼働しているため、いつでも食事をすることができます。
仕事や旅行の合間に時間が限られている場合でも、自販機で手軽に食事を摂ることができます。
例えばあえて深夜や早朝など普段食べない時間に行き食べてみるのもいいでしょう。
コンビニなどで食べる感覚とはまた違った楽しみができます。
まとめ:うどんそば自販機を紹介
熱々のうどんやそばを自動販売機で提供するシステムです。
昭和時代に流行したレトロな自販機で、ボタンを押すとわずか30秒でうどんやそばが出てきます。
味はシンプルですが、どこかクセになる中毒性。
ドライブインやゲームセンターなどを巡って昭和の雰囲気を味わってみてはどうでしょうか。