
ジョジョの奇妙な冒険を観たけど面白さが分からないよ。世界的にも有名な作品なのに僕には合わないのかな?
そんなお悩みにお答えできる内容になっています。
ジョジョの奇妙な冒険は、1987年週刊少年ジャンプで連載開始となり未だに大人気の漫画です。
しかし、1部を読んだにも関わらずその面白さを感じることができなかったのには理由があります。
それは、第1部から観てはいけないからです。
この記事を読むことで、ジョジョの世界観に触れその面白さを知ることできます。
ご紹介している作品は、2023年2月時点の情報です。
現在は配信終了している場合もありますので、最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
【ジョジョ】1部が面白くないと感じた理由
ジョジョの奇妙な冒険を観たもしくはこれから観ようとしている人が、なぜ面白くなかったと感じるのでしょうか?
それは、『ジョジョの奇妙な冒険=スタンド』が登場しないから。
ジョジョと言えば、スタンド同士の戦闘がとても魅力的な作品です。しかしその「スタンド」能力が1部でもまだ登場せず、代わりに「波紋」という設定が中心となっています。
シリーズの代名詞ともいえるスタンドバトルを期待して読み始めた人には物足りなく感じられることがあります。

それを解決する方法をご紹介しましょう
ジョジョの奇妙な冒険を面白くする方法
ジョジョの奇妙な冒険を面白くする方法は見る順番です。
ジョジョのシリーズは第9部まであります。(2025年4月時点)
そのシリーズ作品を初めて見る人は、第3部「スターダストクルセイダース」からのスタートをおすすめします。
この部からは「スタンド」という能力が初めて登場し、以降のシリーズで中心となるバトルスタイルが確立します。
また、主人公の空条承太郎は、強い精神力と肉体を持つ魅力的なキャラクターであり、彼の活躍を通じてジョジョの世界観を存分に楽しむことができます。さらに、第3部ではジョースター家とディオの因縁が描かれており、シリーズ全体のストーリーを理解する上でも重要な部となっています。
その後、第1部や第2部にさかのぼって、シリーズ全体のつながりやキャラクターの背景をより深く理解することでジョジョの面白さが分かるようになります。
ジョジョシリーズおすすめの順番
初めてジョジョの奇妙な冒険を見るおすすめの順番と簡単なあらすじをご紹介します。
- 第3部 スターダストクルセイダース
- 第1部 ファントムブラッド
- 第2部 流戦闘潮
- 第4部 ダイヤモンドは砕けない
- 第5部 黄金の風
- 第6部 ストーンオーシャン
- 第7部 スティール・ボール・ラン
- 第8部 ジョジョリオン
- 第9部 The JOJO Lands
おすすめ順番①
第3部:スターダストクルセイダース
舞台は1989年の日本。
幽波紋(スタンド)と名付けられた能力バトル。
宿敵DIOとの因縁の対決が描かれています。
ジョジョと言えば=幽波紋(スタンド)。
シリーズで初めてスタンドが登場するので、初めての人はまずは第3部から観ましょう。

最強のスタンドが現れます
ジョジョの奇妙な冒険:第3部をもっと知りたい方は、【ジョジョ】スタンド最強ランキング発表 | 第3部の王者はこいつだ!をご覧ください。
おすすめ順番③
第1部:ファントムブラッド
舞台は19世紀末のイギリス。
イギリス貴族ジョースター家にディオと言う少年が養子になります。跡取り息子ジョナサンと幼少期を過ごすが大人になっていくディオにはある野望がありました。
ジョジョの奇妙な冒険の原点となる作品です。
スタンド能力ではなく、『波紋』という技術を使います。
第3部を観てから原点を観ることで、「ここから始まっているのかー」と感じると思います。

因縁対決の始まり、ここが原点
おすすめ順番④
第2部:流戦闘潮
舞台は1938年ニューヨーク。
第1部からの続きになります。
謎の生命体「柱の男」との運命的な戦いに巻き込まれてしまいます。
第1部でも登場しますが、『石仮面』と言う不思議な仮面に注目してみて下さい。

謎の生命体とは何者なのか?
おすすめ順番②
第4部:ダイヤモンドは砕けない
舞台は、1999年日本の杜王町。(架空の町)
杜王町で不可解な事件が数々起き、それに主人公:東方仗助が巻き込まれるストーリー。
小さいな町で起きる事件の裏にはスタンドが絡んでいる。スタンド能力の持ち主は互いを引きつけ合ってしまいます。

うらやましいスタンド能力がたくさん登場
おすすめ順番⑤
第5部:黄金の風
舞台は、2001年イタリア。
この回の主人公はDIOの息子。ジョルノ・ジョバァーナの物語です。
ジョルノは幼少期に出合ったギャングに憧れを持ち、大人になるとギャング組織の一員となります。
そのギャング組織:パッショーネは様々なスタンド使いが在籍しますが、ジョルノに組織の真実を知ったことで過酷な運命が待ち構えています。

パッショーネのボスの正体は誰も知らない
おすすめ順番⑥
第6部:ストーンオーシャン
舞台は2011年のアメリカ。
シリーズ初の女性主人公:空条徐倫。
徐倫は、冤罪で刑務所に収監されてしまいます。この刑務所内は数々の不思議な現象が起きます。
そしてここにもあのDIOとの因縁が残っていたのです。

この回で「天国に行く方法」を知れますよ
おすすめ順番⑦
第7部:スティール・ボールラン
舞台はアメリカ19世紀末。
乗馬による北米大陸横断レースが開催されます。
参加者は世界中から3,852名もの選手が巨額の賞金を求めて過酷なレースにのぞみます。
しかしこのレースの裏には恐るべき陰謀が隠れていたのでした。

キーワードは、『黄金の回転』です
おすすめ順番⑧
第8部:ジョジョリオン
舞台は杜王町(第4部とは繋がりがない)
震災で隆起した「壁の目」と言う場所に現れた記憶をなくした謎の男:東方定助。
彼は自分が何者なのか、真相を探す物語です。
しかし真相に近づくと次から次へと更なる謎が待ち構えています。

定助は果たして記憶を取り戻せるでしょうか
おすすめ順番⑧
第8部:The JOJOLands
『The JOJOLands(ザ・ジョジョランズ)』は、シリーズ第9部で、2023年2月より『ウルトラジャンプ』で連載が開始されました。
物語の舞台はハワイ・オアフ島。
主人公ジョディオ・ジョースターは、「大富豪になる」という野望を抱き、そのために犯罪組織の一員として活動しています。
『The JOJOLands』は、シリーズの伝統を受け継ぎつつも、現代的なテーマや多様なキャラクターを取り入れ、新たな魅力を放っています。
なぜこの順番がおすすめなのか?
ジョジョの奇妙な冒険のおすすめの順番は下記の通りです。
第3→第1→第2→第4→第5→第6→第7→第8→第9
しかしなぜこの順番なのでしょうか?
その理由は、ジョジョの奇妙な冒険の醍醐味である『幽波紋(スタンド)』を知るところから入るとストーリーがわかりやすいからです。
ジョジョは正直クセのあるセリフや言い回し、血統などの人間関係が複雑に入り乱れており面白さを感じる前に断念してしまう人がいます。
そしてジョジョを知らない人に「一体どこが面白いの?」と思うならまず『幽波紋(スタンド)』というものを知る必要があります。
スタンドが初登場する回、第3部から観てもらえれば一番すんなりジョジョの面白さを理解することができるからです。

ストーリーの繋がりがわからなくならないの?

大丈夫!3・1・2と観たあと「そういうことね」と納得してもらえるよ。
まとめ:ジョジョを楽しむならスタンドを知る
ジョジョの奇妙な冒険の1部が面白くないと感じる人の理由とそれを解決できる方法をご紹介しました。
大切なのは、ジョジョシリーズ作品を見る順番です。
第3→第1→第2→第4→第5→第6→第7→第8→第9
この順番で作品を見ることでジョジョの奇妙な冒険の世界観を知り、止められないほどどっぷり沼にハマってしまうことでしょう。
是非この記事を機会にジョジョの世界へ一緒に行きましょう。