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【ネタバレなし】攻殻機動隊/イノセンスをわかりやすく解説!

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こんにちは!くーにゃんです。

この記事では攻殻機動隊/イノセンスについて解説します。

こんな人に読んで欲しい
  • 難しいって聞いているけど面白いの?
  • 1回観たけど面白さがよくわからなかった人
  • TVシリーズを観たことがないけど大丈夫?

そんな人に解説します。

この記事内容

攻殻機動隊/イノセンスのあらすじや見どころポイント、わかりずらい言葉などを解説します。【ネタバレはありません】

攻殻機動隊/イノセンスは、劇場版攻殻機動隊/GHOST IN THE SHELL』の続編となる作品です。前作からストーリーは続いている部分もあるのでまだ観ていない人はまず攻殻機動隊/GHOST IN THE SHELLをチェックしましょう。

すぐに前作をチェックしたい人は下記の記事をご覧ください。

まだ攻殻機動隊SACを観ていない方はこちら【ネタバレなし】攻殻機動隊/GHOST IN THE SHELLをわかりやすく解説!で詳しく解説しているのでご覧ください。

この記事ではネタバレなしで、一度観た人もこれから観る人も楽しめるよう解説します。

ぜひ最後までお付き合い下さい。

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攻殻機動隊/イノセンスとは?

1995年公開の『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』の続編であり、2004年に押井守監督による劇場版作品です。

今作の主人公となるのは「バトー」。公安9課のメンバー内でもクセのある登場人物の一人です。今回草薙素子の登場は…。

では早速作品の解説をします。

攻殻機動隊/イノセンスのストーリー解説

舞台は、攻殻機動隊/GHOST IN THE SHELLSACから3年後の物語です。

公安9課からいなくなった草薙素子。そんな公安9課に少女型のガイノイドが暴走し、所有者を殺害する事件の捜査依頼が入る。

あらすじ

ロクス・ソルス社という義体製造メーカーの「type2052ハダリ」が原因不明の暴走を起こします。特定の義体が次々と所有者を惨殺。

しかし事件の解決は被害者とメーカーで簡潔に示談が成立していた。

あまりにも不審な点が多く存在する事件にバトーとトグサのコンビが事件解明に乗り出す。

事件には政治家や指定暴力団も絡んでおり、ロクス・ソルス社との関係が怪しと事件の核心へと進むバトーに犯人からの妨害を受けます。

草薙素子がいない9課は、事件解決まで辿り着くことができるのでしょうか?

前作と同じく舞台は香港です。

作中色々な格言が至る所に散らばせてあります。雰囲気もシリアスな感じでセリフもあまり多くありません。

しっかり観ていないと前後の繋がりがわからなくなるので注意してみましょう。

キーワードは『ガイノイドのメッセージ「助けて」』です。

く-にゃん
く-にゃん

アンドロイドに込められた悲痛な叫び、モノにも感情は存在するのか…。

攻殻機動隊/イノセンス主人公達紹介

イノセンスで登場する公安9課のメンバーです。

  • バトー
  • トグサ
  • 草薙素子
  • 荒巻大輔
  • イシカワ

内務省・首相直属の公安警察組織の少数精鋭部隊『公安9課』(通称:攻殻機動隊)のメンバー

メンバーをもっと知りたい方はこちら攻殻機動隊メンバーを徹底解説!『まずは最低限これだけは抑えて』も合わせてご覧ください。

抑えておきたいワード

  • 公安9課
    • 少数精鋭のプロフェッショナルが揃った「国際救助隊」。諜報活動・要人警護・汚職捜査・電脳犯罪・テロの抑止などが任務、時には武力行使することも多々あり。
  • 義体
    • 人間の体の一部を機械化すること。人型ではなくロボットのような容姿にもなれる。変更したパーツによって驚異的な能力を得られるが粗悪な物だったり色々なメーカーを組み合わせることで不具合を生じることもある。また機械化することで心身の不一致からくる精神的苦痛など問題点は多く残っている
  • ゴースト
    • 人間の信念や意志、魂のようなもの。人間にしかゴーストは無く、機械と人間を隔てるものである。作中では全身を義体化しても自分が自分自身であるために最低限必要な物、人間と機械の境界に存在する物こそがゴーストであり、人間としての存在を分けている。しかし機械にもゴーストが宿るのではないのか?とされている。

上記以外にも攻殻機動隊で出てくる用語をまとめた【最低限これだけは!】攻殻機動隊を観る前に覚えておく用語集11選をご覧ください。

まとめ:攻殻機動隊/イノセンスはモノに対する愛情表現

攻殻機動隊/イノセンスは、バトーを主人公とし今までの攻殻機動隊シリーズとは少し違った味わいを楽しむことができる作品となっていた。

多くは語らない作品の雰囲気で、仕草や表情から観た人次第で考察できる作品ではないでしょうか。

また各場面で色々な格言を言っていたり、表現しておりその一つ一つを調べて観るのも面白いですね。

人体は自らゼンマイを巻く機械であり、永久運動の生きた見本である。-『人間機械論』より-

ここまでお付き合いいただきありがとうございました。

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