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【電車の乗り物酔い対策】通勤通学のストレスをなくす4つの疑問

電車乗り物酔い対策 コンプレックスに負けない

※当ページは広告が含まれます

毎日の混雑した電車に乗るのって気が進みませんよね。

電車の車内は、ギュウギュウのすし詰め状態。

酸素が薄くて呼吸困難になりそうです。

そんな満員電車じゃなくとも電車に乗るとどうしても酔ってしまうと言う悩みをもつ人はたくさんいるのではないでしょうか?

混んでもいないし、体調も悪くない。座ってリラックスしているつもりでもなぜか酔ってしまう。

私もとても酔いやすい体質で、通勤・通学で電車を利用していた時は毎日がとても苦痛の日々でした。

しかし乗り物酔いを理解し、自分の酔わないスタイルを見つけてから電車に乗ることが怖くなくなりました。

この記事でわかること
  • 電車に乗るとなぜか酔ってしまう
  • 電車で酔わない対策が知りたい
  • 何で電車で酔うのか知りたい

そんなお悩みにお答えできる内容になっています。

この記事を読むことで、電車に乗ると酔ってしまう原因を理解することができ、酔わないための対策を準備することができます。

毎日のストレスから解放されて、朝から気持ちよくスタートできる日常を手に入れましょう。

電車の乗り物酔い対策!通勤通学の不安を解消

毎日乗る電車に不安があると、朝から憂鬱な一日を過ごしてしまいますよね?

もし満員電車内で酔ったらどうしようや時間通りに目的地まで到着できないなど不安はたくさんあります。

そんな通勤通学の電車酔いの不安を少しでもなくすことはできます

その為にも乗り物酔いとなる原因についてもしっかりと理解しておく必要があります。

乗り物酔いの原因を知ろう

乗り物酔いは、体が感じる動きと視覚的に得られる情報のズレによって引き起こされます

たとえば、電車やバス、車に乗っているとき、三半規管が体の揺れを感知しますが、目で見ている景色が動いていない場合、脳が混乱し、酔いやすくなります。

視覚と体の感覚のズレ

電車の中で本を読んだり、スマホを見ていると、目は動きを感じませんが、体は揺れを感じているため、脳がこの違いに混乱し、酔いが生じます

酔いやすい人は「本やスマホなんて見ない」と思いますが、外の景色を見てませんか?

遠い山などの景色なら大丈夫ですが、住宅街やビル群などを走る路線は、窓の目の前をもの凄い速さで建物が過ぎて行きます。

くーにゃん
くーにゃん

こんな景色を見ていたら絶対ダメです。

揺れの強さや方向の変化

特に電車のカーブや急停車など、揺れの方向や強さが急に変わると、三半規管が過剰に刺激されて酔いやすくなります。

電車に乗っていると正面から進行方向を見ていることは難しく、いつカーブなのか、いつ止まるのかは予測がつきません。

予測不可能な状態の不規則な動きは、乗り物酔いがしやすい人にとっては不安でしかありません

ましてや進行方向と逆を向かなければいけない場面もあるでしょう。この逆を向いていることも酔いやすい人にとっては危険な状態です。

空気の質や閉鎖的な空間

車内が蒸し暑かったり、空気がこもっていると、不快感が増し、酔いやすくなります。また、混雑した電車の中で圧迫感を感じることも、酔いの原因になります。

満員電車の車内は本当に不快感しかありません。

夏場の冷房が効いているはずの車内でも満員電車となると冷房の意味を無くしてしまいます。その状態で色んなニオイが充満するため酔いやすくなってしまうのです。

香水のいい香りだったとしても、この時は不快なニオイに変わってしまうので自分で付けるときも付け過ぎに注意しましょう。

子供が電車で酔いやすい理由

子供は大人に比べて乗り物酔いを感じやすく、車だけではなく電車でも同様に酔いやすいです。

その理由は3つあります。

  • 三半規管が敏感で未発達
  • 外の景色が見えずらい
  • 電車に慣れていない
  • 体調管理ができていない

子供はまだ耳の奥にある三半規管が敏感で未発達なため揺れに敏感になります。電車の揺れを強く感じてしまい、その揺れに体がうまく適応できないことが原因になります。

外の景色が見えにくいのは背が低いため電車の座席に座ると、子供の身長では窓の外の景色が見えにくいことが多いからです。

これにより、視覚情報と体の感覚がズレ、酔いやすくなります。

また不安や緊張感があることで、酔いやすくなることもあります。

初めて電車や、慣れていない状況では不安や緊張感を感じやすく、これがストレスとなって酔いのスイッチが入ってしまいます。

そして最後に通学や通勤前に十分な睡眠を取っていなかったり、食事を取らずに乗ると、体が弱っている状態で揺れに耐えられなくなり、酔いやすくなります

朝食を抜いたり、ちゃんとした休息を取らないなど体調管理が不十分な状態なら酔ってしまうのも仕方ないでしょう。

通勤・通学時に起こりやすい酔いの特徴

普段の電車でも酔ってしまう人もいると思いますが、通勤や通学の時に電車内は通常とは違うため注意が必要です。

その理由は満員電車であること。

満員電車の車内は圧迫感があり、立っていたとしても隣の人と密着した状態で数分間乗っていなくては行けません。

もしこの時に具合が悪くなっても簡単に身動きが取れないためとても辛い状態になります。

気分が悪くなりそうな前兆があるときは、早めに電車を降りることをおすすめします

次の駅まで大丈夫なんて思わず早めに下車して駅のホームで休むようにしましょう。

さらに座っていても窮屈な体勢になることが多いです。押しつぶされるような圧迫感はありませんが、目の前でギュウギュウ詰め状態の人で閉鎖的な空間がストレスとなり、酔いやすくなる人もいます。

電車酔いの4つの疑問とその対策

電車で乗り物酔いする理由がわかったところで、電車酔いについての疑問やその対策についてまとめてみます。

疑問点は次の4つです。

  • 座ったほうがいいのか立ったほうがいいのか
  • 他の乗客との距離感はどうしたらいいのか
  • 窓の外を見るのはいいのか
  • 乗車前に食べていいのか

電車酔いについての素朴な疑問をまとめました。

座ったほうがいいのか立ったほうがいいのか

結論、距離による

距離の目安は、30分以上電車に乗るなら長距離。30分以内なら短距離と思ってください。個人差や乗り物の状況によりますが、30分前後が酔いやすい危険な時間帯です。

それって短い距離なら『立つ』、長い距離なら『座る』ということでしょとツッコまれそうですがその通りです。

しかし理由が少し違います。

もちろん長距離なら疲れることによって酔いを誘発する可能性もありますが、そうではなく長距離なら遠い景色を見てリラックス状態を作る必要があるため『座った』方がいいということです。

ちゃんと進行方向と同じ向きになり、遠くの景色を見ます。もし景色が見れなかった場合は目を閉じて寝てしまうのもありでしょう。

短い距離の場合は立った方がいい理由は、揺れに対して気持ちを逃がす必要があるから

30分の移動はそこまで長くなく、電車の動きに慣れるか酔ってしまうか微妙な時間になります。

酔わないためには電車の揺れに対して慣れることが必要ですが、30分間で慣れるというより酔わないために気持ちを他へ逃がしてしまえば乗り切れるということです。

例えば
  • つま先立ちをする
  • 会話をする
  • つり革やポールに捕まらない

つま先立ちは、足が辛くなるので気持ちが足に行くし、何かに捕まらず自分の体幹だけで電車の揺れから耐えようとするなど気をそらす方法は何でもOKです。

30分以内に酔ってしまうという人でも、自分で酔ってしまうと不安になる気持ちを別の所へ集中させることでこの短時間を電車時間を乗り切れます。

くーにゃん
くーにゃん

私は「つま先立ち派」。酔うどころかふくらはぎのエクササイズにちょうどいい時間です

注意:長時間の場合に短時間の対策をしてしまうと絶対にもたないのでおすすめしません。

他の乗客との距離感はどうしたらいいのか

自分の安心ゾーンを確保しましょう。

満員電車の車内は、人と人が密着しているためとても圧迫感が強くなります。

そんな時には2つの事に注意です。

  • 楽な呼吸ができるスペースを作る
  • 他人のニオイを感じないようにする

まず、酔わないために呼吸は大切です。息苦しさを感じると一気に酔いやすくなってしまいます。

その為にも楽に呼吸ができるスペースを確保する必要があります。

例えば
  • リュックがあるなら前掛けにしてリュックと他人との間を作る。
  • 壁際に向かい目の前に人がいない状態を確保する

背が低い人は特に満員電車になると、密集している真ん中にいるのは絶対に避けた方がいいでしょう。

なるべく壁際を選び「絶対に動かない」くらいの維持で自分の安心ゾーンを作るようにしてください。

電車の車内ではニオイにも注意が必要です。

体臭もそうですが、意外と香水のニオイも気をつけた方がいいでしょう。

対策としては、マスクやハンカチなどを活用してニオイをシャットダウンすることです。

鼻栓をするのは難しいので、なるべくニオイが来ない状態を作るようにしましょう。

く-にゃん
く-にゃん

ハッカ系の香りをマスクやハンカチに軽く付けておくものおすすめだよ

窓の外を見るのはいいのか

結論、見てはいけない。

見てはいけない条件があります。

  • 地下鉄
  • ビル群
  • 住宅地
  • 森林地帯

これらに共通することは密集しているということ。また密集地帯と電車との距離も重要です。

酔う条件には視覚と動きのズレによっておきてしまいます。その為、窓の目の前で早く動くものは危険な条件になってしまいます。

地下鉄は窓を見ていてもほとんど真っ暗な状態ですが、小さな光や外の壁が動いているのが見えます。

ビルや住宅地、森林も同様に電車の窓から近い場合は見てはいけません。

目の前を早いスピードで過ぎていくものを見るのは酔いを誘発するとても危険な状態です。

もし窓の外を見るなら距離に注意して見ましょう。

ビルや住宅地、森林など電車から離れているなら問題ありません。遠くの景色を見てリラックスするのは乗り物酔いにはいい事です。

景色の状況をみて注意するようにしてみてください。

乗車前に食べていいのか

空腹で電車に乗るのは止めましょう。

空腹の状態で電車に乗るのはとても危険です。

空腹時は血糖値が下がっていたり、胃酸が多く出ていたりしている状態で揺れを感じると不快感を感じやすくなるからです。

電車に乗るときには必ず何か食べてから乗るようにしましょう。

しかし注意してほしいのが、何でもいい訳ではありません。

食べてしまうと逆に不快感が増してしまう食べ物もあるのでそういったものは避けるようにしてください

例えば
  • 脂っこいもの
  • 甘いもの
  • 辛いもの

これらのものを食べる時は気をつけた方がいいですが、

とは言え、これでは何も食べられないですよね。

食べ物で注意することは、胃に負担がかからないような食べ方をする必要があるということ。

揚げ物を食べたからと言って必ず酔うわけではないし、電車に乗る前は「ケーキも食べられないのか」と極端に考える必要はないということです。

空腹は避けた方がいいので、食べ過ぎてしまわない程度に食事を取ることが大切になります。

電車に乗るときに酔わずに乗り切るための方法を実践してみてください。

また電車だけではなく、バスで通勤通学という人は、こちらも参考にしてみてください。

≫≫バスの酔わない席はここ!乗り物酔いしやすいならこの席に座ろう

ちょっとした工夫で乗り物酔いを克服

電車に乗るときにちょっとした工夫で電車酔いしにくくなったらうれしくありませんか?

毎日不安になる必要がなくなれば、通勤通学のストレスも少しは解消できると思います。

家でできる対策

電車酔いを少しでもならないように家でできる対策をご紹介します。

でんぐり返しとトランポリンです。

この2つは実際に私がやっているトレーニングで、とても簡単にできるのと時間や場所を選ばずにできる運動です。

酔いに強くなるためには『慣れ』が必要です。

電車で揺れや不規則な動きに対して、体がすぐに反応でき予測できない動きに対しても敏感にならないためにでんぐり返しとトランポリンをやることで体と脳に刺激を与えます。

やり方はとても簡単で、

  • でんぐり返しは広いスペースで前回りを数回すること。
  • トランポリンは室内用の少し小さめのものを用意し飛ぶだけ。
詳しく知りたい方はこちら

≫≫乗り物酔い対策!でんぐり返しは意味があるの?~私が毎日続けた感想~

≫≫【運動不足解消】トランポリン効果を5つ紹介『大人も子供も飛べる』

それぞれバランス感覚を鍛える効果だけではなく、ちょっとした遊び感覚で運動にもなるのはうれしいアイテムです。

く-にゃん
く-にゃん

何より天候を気にせずできるのがありがたい

日常での小さな心がけ

酔いに強くなるには刺激を与えたりすることも必要ですが、その前に電車で酔わないように準備することも必要です。

不規則な睡眠や疲れ、バランスの取れた食事など。基本的な生活リズムを整えるだけでも電車で酔わないための対策になります。

特に睡眠はしっかり取れるようにしましょう。

睡眠不足によって、疲れが取れない、しっかり食事が取れないなど体調不良になる要因がたくさん連鎖的に起きてしまいます。

成長期の子供ならしっかり睡眠時間を確保してあげることで、体調にも変化はでるでしょう。体調が安定していれば「自分は酔わない」と意識づけにもなり精神的な不安の解消にもなります

たった「自分は酔わない」と自信を持つだけでも電車で酔うか酔わないかは変わります

小さな自信の積み重ねを大事にしてください。

親としてできること、心がけたいこと

この記事では電車で酔いやすい人に向けてまとめてみました。

電車で酔いで気をつけたい4つの不安は

  • 電車では座るべきなのか
  • 満員電車はどうしたらいいのか
  • 走行中の窓は見ても大丈夫なのか
  • 電車に乗る前に食事をするべきなのか

それぞれの疑問について注意点とその対策が分かったと思います。

毎日電車に乗る人にとって電車に乗るたびに酔っていては苦痛でしかありません。

少しでも酔ってしまうストレスから解放できるようになってもらえたらうれしいです。

電車酔いはすぐに解消できるものではありませんが、少しずつ一緒に取り組んでいきましょう。

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