- 修学旅行で酔ったらどうしよう
- 修学旅行が楽しくなくなるから何とかしたい
- そもそもなんで酔っちゃうの?
そんな疑問にお答えします。
人生に数回しか味わえない大イベント『修学旅行』。
そんな修学旅行の移動中に酔ってしまうと、楽しい旅行の思い出を台無しにすることになるでしょう。
本記事では、移動の乗り物で酔ってしてしまう要因について解説します。
酔ってしまう要因を知り理解すれば、修学旅行前にしっかりと対策を立てることができます。また、乗り物酔いを防ぐための対処法についても紹介します。
この記事を読めばあなたの修学旅行も素敵な思い出に残せるはずです。しっかり快適に過ごすための知識を身につけましょう。
修学旅行で乗り物酔いをする3つの要因
学生時代の「修学旅行」といえば、楽しい思い出や友達との貴重な時間を過ごす大イベントです。
しかし、乗り物での移動が長時間続くと酔いやすい人は酔ってしまうことがあります。
ここでは、乗り物で酔ってしまう要因ついて3つ解説します。
酔う要因:振動(揺れ)
一つ目は、走行中の振動(揺れ)です。
乗り物の揺れは、酔いやすい人にとっては一番気をつけておきたい要因です。
乗り物の中では、
前後左右に揺れたり、振動があったりするため、目からの情報と内耳からの情報が食い違ってしまうことで車酔いを引き起こしてしまいます。
内耳とは…?
耳の構造のうち最も内側の部分で、音を感じる働きをする器官。その中の三半規管が乗り物酔いと関係
修学旅行の目的地は、学校から遠く離れた場所にあることが多く、移動時間が長時間になることもあるでしょう。
またバスは車高も高く座席の位置が上にあるため、普通の車と比べ揺れ幅が大きくなってしまいます。
そのため長時間での乗り物の揺れを感じ続けていると酔ってしまう要因になってしまうのです。
運転の仕方などでも揺れの感じ方は変わる
先に乗り物酔いの予防策を詳しく知りたい方はこちら【解決】乗り物酔いでダウンする前に知っておきたい対策法をご覧ください。
酔う要因:座る位置
修学旅行ではバスを利用することが多くその座席にも要因があります。
座席の位置や窓の位置で酔う状況は大きく変わってくるので覚えておきましょう。
バスの座席は後方側に行けば行くほど酔いやすくなる傾向があります。
その理由は、バスの後方は前方に比べ上下左右の揺れが激しくなるためです。
酔いにくい人は遊園地気分で楽しめるでしょうが、酔いやすい人にとっては最悪な環境です。
そんな時はなるべく前の座席にしてもらうようにしましょう。
また窓の位置も酔いやすさに影響があります。
酔いやすい人は、前席に座ることが多いと思いますが、そのときフロントガラスからの景色はいい眺めですが注意しなければいけません。
窓からの視界が広すぎると目に入ってくる情報が、あまりにも多く処理が仕切れない状態になり酔いやすい環境を作ってしまうのです
酔いやすいから前の席に座ったのによくないの?
前の席に座るのは、酔いを抑えるためには必要なことだよ
そんな上記のように脳がパニック状態を起きないためには、なるべく遠くを見るようにしましょう。
大きなフロントガラスは路面までしっかり見えてしまうため、下の道路をずっと見ているとたくさんの物が早く動いている状態になります。
そんなときは遠くの景色を見ることで酔いずらくなります。
最前列ではなくても座席の窓はあるので、その時も近くの景色を見ないように遠くを見るようにしましょう。
後ろの席が盛り上がっていたら一緒に楽しんで気分を変えてみよう
酔う要因:乗り物の中の環境
乗り物の車内環境はとても重要です。
- バスの中が暑い
- 空気が乾燥している
- 匂いがきつい
など車内環境の影響で気分が悪くなることがあります。
乗り物内の環境は乗り物酔いにとって凄く重要なことです
モヤっとした室内だったり、何とも言えないにおい。それだけで酔う要因を作ってしまう不快な気持ちになります。
たくさんの生徒が乗る車内なので、自分ひとりで何んとかするのは限界があります。
でもバスなどなら運転手やガイドさんに空調の調整をお願いするのも『あり』
香水などいい香りでも注意が必要だよ。マスクをしてりして匂いを軽減してみよう
では要因がわかったので酔わないため対策できればもっと安心です。
乗り物で酔わないための対策
修学旅行の移動中に酔わないために、以下の対策をやってみましょう。
前席もしくは真ん中の席に座る
バスで酔いやすい人は、前席に座ることでバスの揺れを少なく感じることができます。
前の席に座ることで遠くの景色を見れ、目からの情報と内耳からの情報が一致しやすくなり、乗り物酔いを防ぐことができます。
要因の一つに「窓からの視界が広いと目に入ってくる情報が多くなる」とありましたが、前席に座った時は遠くを見るようにすれば問題ありません。
必ずしも前席が取れるとも限らないので、その時は真ん中の席を選びましょう。
真ん中の席は2番目に乗り物酔い対策ができる席です。
実はバスの真ん中の席は揺れ少ないのです。
修学旅行のバスはどこに座ればいいのか気になる人はこちら『ここに座れば安心!車酔いしやすいなら修学旅行のバスはこの席に座ろう』
適度に休憩をする
長時間の移動は、定期的に休憩することで、新鮮な空気を吸ったり、体を伸ばしたりしてリフレッシュすることが大切です。
バスの移動でも定期的に休憩を取ります。
その時はバスの中で休んでいるのでなく、必ず外に出るようにしましょう。
バスの中でこもった空気ではなく、外のフレッシュな空気を吸いながらストレッチをすることをおすすめします。
長時間座ったままだと筋肉がこわばり酔いやすくなってしまうため少しでも体を動かし緊張した状態から解放してあげましょう。
ただでさえ酔わないようにと気を張りつめているはずなので、休憩時間はリラックスすることが大切です。
食事に気を付ける
移動中には、胃に負担をかけないような軽めの食事を取るようにしましょう。
油っぽい物など重ための(消化が悪そうなもの)は、乗り物酔いを促してしまいます。
でもお腹がすきすぎたり、食べ過ぎたりしている状態は酔いやすくなるためあくまでも適量を心掛けて食事をしましょう。
いつでも食べれるように軽食をカバンに入れておくといいでしょう。
修学旅行のバスで酔わないために食べてOKなモノ←現在執筆中。
クッションを使う
クッションは、頭を支えたり、背もたれにして体の揺れを極力抑えるために使います。
移動中の乗り物は揺れます。
この揺れで車酔いを起こしてしまうので、なるべく自分は揺れないように座席に頭や体を固定できるようにします。
頭が揺れことは乗り物酔いに悪いので、クッションなどを使って座席に頭を固定もしくは動かないようにしましょう。
まとめ:修学旅行の乗り物酔いはもう怖くない
修学旅行の乗り物で酔ってしまう要因は、
- 振動
- 座る位置
- バスの中の環境
乗り物で酔ってしまう要因を理解することで酔わないための対策をとることができます。
何も武器を持たずに挑むのは無謀です。
でもこの記事を読んだあなたは、しっかり修学旅行を楽しむ準備ができるはずです。
楽しい思い出をたくさん作れることを願っています。
対策も大切ですが、どうせなら克服してみませんか?車酔い克服に必要な心得とは?知っておくべきポイントを解説をご覧ください。