楽しい遊園地の思い出を作るためには事前準備と正しい知識が必要です。
友達と一緒に遊園地に行くことになったのになぜか不安になることはありませんか?
- 現地に向かう途中酔ったらどうしよう
- アトラクションに乗って酔ったらどうしよう
- 自分だけ乗らないなんて言えない
乗り物酔いをしやすいあなたは、そんな不安を抱えているはずです。
私も友達と行った遊園地で酔うことが怖くて一緒に乗れなかった思い出があります。今となってはあの時ムリをしてでも乗っておけばよかったと後悔しています。
この記事ではそんな遊園地のアトラクションで酔わず楽しむ方法をご紹介します。
この記事を読めば家族や友人と最後まで楽しく遊園地のアトラクションを満喫することができます。
私が実際に体験した経験も参考になるはずです。アトラクションに乗ることに不安を持っている人はぜひ最後まで読んでください。
遊園地で乗り物酔いを防ぐための5つの対策
友達や家族と一緒に楽しむスポット遊園地で酔ってしまってはせっかくの思い出も台無しになってしまいます。
そのために遊園地のアトラクションに乗っても酔わないための5つの対策をご紹介します。
- 遊園地に行く前の準備
- 軽食と水分補給
- アトラクション選び
- 座る位置と姿勢の工夫
- アトラクション後の休憩
では、ひとつ解説します
遊園地に行く前の準備
まずは、遊園地に行く前から酔い対策は始まります。
子供が乗り物酔いをしやすい場合、事前準備をしておきましょう。
乗り物酔いは、体のバランスを保つ三半規管が揺れや視覚とのズレに敏感になりすぎることで発生します。そのため、遊園地へ行く前に体調を整えることが酔い予防につながります。
遊園地へ行く前日から十分な睡眠をとり、寝不足状態がないようにしておきましょう。
寝不足なだけで、酔いのスイッチが入りやすくなってしまいます。
次に遊園地に行く前には、軽めの食事をさせておくと体が安定し酔いにくくなります。
しかしこの時食べるものには注意が必要で、脂っこい食事をすると逆効果になり酔いを誘発してしまいます。胃に負担が大きいものを食べてしまうと酔いやすい環境を作ってしまいます。
そのためにも消化にいいものや優しい軽食を済ませておくといいでしょう。
おにぎりやサンドイッチなど
注意:絶対に空腹で乗らないようにしましょう。
食べ過ぎや胃に負担がある食事同様に空腹でも酔いのスイッチが入りやすくなってしまうので注意してください。
睡眠時間をしっかり確保し、子供の体調を整え、軽めの朝食を準備をしておくことで、乗り物酔いのリスクを大幅に減らすことができます。
軽食と水分補給
先ほどの事前準備でも触れましたが、空腹や脱水は乗り物酔いを悪化させる要因です。
空腹のままだと血糖値が下がり、体がエネルギー不足で不安定になります。また、脱水状態だと体全体の機能が低下し、酔いやすくなります。
適度な食事と水分補給で体を安定させることが大切です。
遊園地では、食べ歩きスナックや簡単な軽食があります。そういうものを定期的にとるようにしましょう。
軽食などない可能性もあるので、自分で用意しておくと安心ですね
それとこまめに水分補給も忘れずにしておきましょう。
おすすめはお茶系です。冷たい飲み物や炭酸飲料はなるべく避けた方がよくて、特に乳製品や酸味の強い飲み物も控えるのが良いです。
冷たいものや炭酸、乳製品などは胃を刺激し胃酸が出てしまい、酔いのスイッチが入りやすくなってしまうのでおすすめできません。
食べ過ぎに注意して軽食を取りこまめに水分補給をすることで、乗り物酔いを予防し楽しい時間を過ごしやすくなるでしょう。
アトラクション選び
遊園地は酔いやすい人にとっては過酷なアトラクションが多くあります。
- ジェットコースター
- バイキング(大きな船です)
- コーヒーカップ(グルグル回転する)
とにかく揺れるものが多くあり、不安になることでしょう。
もちろん挑戦するのもOKです。
その時は、思いっきり楽しむことだけ考えて乗りましょう。
揺れる系のアトラクションには連続で乗らないこと
アトラクションの所要時間はとても短く10分程度で終わってしまい、酔う前に終わってしまうこともあります。
この時注意して欲しいのが、1回目が全然平気だったので続けて揺れる系のアトラクションに乗ってしまうことです。
1つのアトラクションは10分程度でも、それを何度も繰り返せば酔ってしまって当然です。
結局数十分乗っているのと変わらないわけですから。
そんな時は、あいだにお化け屋敷やゴーカート、観覧車などを入れ休憩するようにします。
- アトラクション①ジェットコースター
- アトラクション②ゴーカート
- アトラクション③コーヒーカップ
- アトラクション④お化け屋敷
- アトラクション⑤観覧車
こんなプランを上手に立てれば、色んなアトラクションを楽しむこともできるので工夫して絶叫系に乗りましょう。
絶叫系に必ず乗る必要はありません。
それ以外のアトラクションでも十分に楽しむプランを作ることはできます。
無理のない範囲で挑戦してみてください。
座る位置と姿勢の工夫
もしどうしても絶叫系に乗りたいと言う人は座る位置や姿勢に注意して見ましょう。
座る位置や姿勢も、乗り物酔いの予防に大きく影響します。
乗り物酔いをしてしまうのはズレから起きます。それなら視覚と体の揺れの感覚が一致していれば、酔いにくくなります。
特に揺れを感じにくい席や、前方を見やすい位置に座ることで、酔いを防ぐことが可能になります。
ジェットコースターならできるだけ前方や中央に座り、正面を見れる位置に座れるようにします。後方の席は揺れが強く感じられるため、避けるのがベターです。
酔いにくくするためには、前方の座席を選び、視線をしっかり前に向けて座るのがポイントです。
コーヒーカップはちょっとハードルが高いアトラクションですね
アトラクション後の休憩
アトラクションの後、すぐに次の乗り物に乗ると体が揺れから回復する時間が足りず酔いやすくなります。
酔わないためには、適度な休憩を挟んで、体の感覚を元に戻すことが重要です。
ジェットコースターやバイキングに乗ったあとはきっと体がフワフワした感覚になっていると思います。
地に足がついていないような感覚ですね。
そんな状態で次のアトラクションへ乗るのはとても危険な行為です。そのまま乗れば酔ってしまい他のアトラクションを楽しむことが出来なくなってしまうかもしれません。
アトラクションの後は、少し歩いたり、ベンチに座って休憩を取るなど自分の体調を確認してから次のアトラクションに進むようにしましょう。
この時水分補給や軽い軽食を食べたりと、リラックスできる時間を作ってあげると効果的です。
アトラクションの間には適度に休憩を取り、体を落ち着かせることで、乗り物酔いを防ぎ長く楽しむことができます。
遊園地内でできるちょっとした工夫
遊園地でもちょっとした工夫で乗り物酔いを予防できる事はあります。
遊んでいる途中でも気分転換のついでにやってみましょう。
酔い止めブレスレット
酔い止めブレスレットは、手首の特定のツボを刺激することで、乗り物酔いの症状を和らげる効果が期待されています。
手首には「内関(ないかん)」というツボがあり、ここを適度に刺激することで、吐き気や不快感を軽くする働きがあります。
このブレスレットを着けているだけで簡単にツボを刺激できるため、遊園地でも手軽に使用できます。
遊園地でアトラクションに乗る前に、内関を刺激して酔い止め効果的にできます。
酔い止めブレスレットは、遊園地での乗り物酔い予防として、シンプルで手軽な工夫です。
深呼吸
深呼吸も乗り物酔いにはとても効果的で、深呼吸をすることで、リラックス効果が得られ、乗り物酔いの不快感が軽減されることがあります。
酔いそうな時は不安感が増すため、体が緊張しやすくなります。そこで深呼吸をすることで、体の緊張をほぐし、リラックスすることができます。
ゆっくりとした呼吸は、酸素を十分に体に取り込み、吐き気を和らげる助けになります。
アトラクションに乗る前に「大きく吸って、ゆっくり吐いて」と呼吸を整えるようにしておけば特に緊張しやすい人には、落ち着いて乗れるようになります。
深呼吸は、どんなタイミングでも簡単にできる方法なので、体のリラックスを促すためにもぜひ取り入れたい工夫です。
遊園地の選び方で酔い知らず
そもそも遊園地と言ってもたくさんあります。
絶叫系がたくさんあるテーマパークやキャラクターと一緒に楽しんだり、雰囲気を楽しむテーマパークなど色んな種類があります。
乗り物酔いをしやすい人は、必ず酔いそうなアトラクションしかないテーマパークを選ばなくてもいいんです。
- ゆったりしたテーマパーク
- 年齢に合わせたアトラクション
- 家族全員が楽しめるプラン
ゆったりしたテーマパークならアトラクション自体ものんびりとしているだろうし、年齢や一緒に行く相手に合わせて選べば「酔うかもしれない」なんて心配をする必要はありません。
無理に不安な場所へ行かなくても自分が一番楽しめる遊園地を見つけましょう。
乗り物酔いしやすくても遊園地に行ける
遊園地に行っても酔わないようにする対策を5つご紹介しました。
- 遊園地に行くための事前準備
- 軽食と水分補給の必要性
- アトラクションの選び方
- アトラクションの乗り方
- 乗り終わった時の行動
これらを守って少しでも長く遊園地を楽しむことができたらうれしいです。
遊園地は楽しい場所です。不安な気持ちで行ってはもったいないです。
心配ばかりせず楽しい思い出を作るようにしましょう。